2020年4月より作業を行っていました大瀬地区における護岸工事は、工事期間中無事故で工事を終えることができました。
今回の施工は、新堤防を作る為の地盤を整備しましたが、今後は江戸川河川事務所発注の工事で築堤工事や堤防川裏の管理用通路等の整備が行われると思います。
工事期間中は、近隣住民の方々や関係機関関係者の方のご協力、誠にありがとうございました。
江戸川河川事務所発注の河川工事「R1中川右岸伊勢野地区低水護岸工事」に関するブログです。 施工業者:戸邊建設(株)
2020年4月より作業を行っていました大瀬地区における護岸工事は、工事期間中無事故で工事を終えることができました。
今回の施工は、新堤防を作る為の地盤を整備しましたが、今後は江戸川河川事務所発注の工事で築堤工事や堤防川裏の管理用通路等の整備が行われると思います。
工事期間中は、近隣住民の方々や関係機関関係者の方のご協力、誠にありがとうございました。
今回の工事の最終目的でもある笠コンクリートブロックの設置を行っています。
広幅鋼矢板の上に幅1m、高さ950cmのコンクリートブロックを設置します。
設置完了後に中詰めコンクリートを充填します。
9月末現在の施工状況
当作業所は中川の水位の上昇により作業時間が制限されてしまします。
9月2日(火)は満月で、潮位は大潮となり河川水位の上昇及び下降が最も大きくなります。
その為、潮位表を確認しながら作業可能な時間を狙って作業を行っています。
タイロッド取付作業 |
現場ではあっという間に潮が満ちて作業ヤードが水没してしまいます。
満潮時の施工箇所 |
9月7日の週については、潮位の関係上日中の作業時間の確保が困難な事から、夜間の潮位の干潮時の作業を行います。
今回の施工にあたっては、施工箇所の一部を完了させて発注者である国土交通省へ引き渡すことになっています。
引渡箇所は、付帯道路箇所で、施工延長約130m、可変側溝と幅4mの道路を整備し、引き渡します。
引渡にあたっては、発注者の検査を受け、8月13日無事に検査を完了いたしました。
引き続き、現場では護岸工事を行ってゆきます。
長さ17mの広幅鋼矢板の打込は完了し、次工程のタイロット取付に向けて作業中です。
作業所へ材料を搬入するときは全長 21mを超える長さで到着し、帰路は車体を縮めて走ります。
当作業所は、夏季休暇を8月15日~8月23日として現場閉所いたします。